テメキュラについて
1700年代末、オーシャンサイド市にある 『カリフォルニア・ミッションの王』と呼ばれた「ミッション・サン・ルイス・レイ」というキリスト教の伝道所を建設されました。聖餐用ワインを伝道所に献上する為に、テメキュラにミッション・サン・ルイス・レイ所属の教会が設立されテメキュラワイン造りの始まりました。
本格的な商業用フドウ園の始まりは1968年まで遡り、かつてハリウッドでライティングディレクターを務めてたサラゾース氏夫妻が40エーカーの土地を購入しブドウ園をはじめました。
テメキュラバレーはLA空港から車で約1・5時間、オレンジ郡やサンディエゴから約1時間。サンディエゴやロサンゼルスからの小旅行先として非常に人気がある街です。
テメキュラ・ヴァレーは太平洋から約35km内陸にあり、南にある2つの山間から太平洋の潮風が流れ込み、早朝は靄がかかり、昼間の温かい太陽と涼しい潮風、そして星が輝く夜というミクロクリマ(微気候)が高品質のぶどうを生み出します。
土壌の種類によってワインの品質大きく影響されます。テメキュラの土壌は主に真砂土でシルトや粘土質の土壌より水はけが良く、軽やかな砂壌土はブドウ栽培にとても有利です。